世田谷区(東京都)
世田谷区は、東京都内の東京23区に位置する人口923,210人の特別区です。昼夜間人口比は90.6%で、日中は市区町村外へ出ている人が多くなっています。
この自治体はどのような構造か
世田谷区は東京都の東京23区に位置する人口923,210人の特別区です。単身世帯の割合は50.9%で比較グループの中央付近で、共同住宅の割合は70.2%です。働く住民の74.8%が市区町村外で従業し、最も多い従業先は港区です。昼夜間人口比は90.6%で、日中は市区町村外へ出る人が多くなります。小学校1校当たり児童数608人・人口10万人当たり病床数613床で、施設は人口規模と面積の両方から確認する必要があります。
この自治体を3分で知る
この地域
東京都の東京23区に位置する特別区です。
人口
人口は2013年から2025年にかけて7%増加しています。
年齢構成
高齢化率は長期的に上昇しています(直近20.6%)。
財政
財政データはFiscStrataの投入が進み次第、比較できるようになります。
比較グループの中でどの位置にあるか
世田谷区では第3次産業就業者の割合・高齢化率・小学校1校当たり児童数が、比較グループの中央50%の範囲から外れています。該当する章を読むと違いが分かります。
比較対象: 東京都内の全自治体(政令指定都市の行政区を除く)(62自治体)
比較対象は東京都内の全自治体(政令指定都市の行政区を除く)(62自治体)です。第3次産業就業者の割合は88.7%で、グループ中央値82.2%を上回り上位25%に入ります。小学校1校当たり児童数は608で、グループ中央値437を上回り上位25%に入ります。高齢化率は20.6%で、グループ中央値23.9%を下回り下位25%に入ります。ここでの上位・下位は分布上の位置を示すもので、優劣を意味するものではありません。
どんな人・世帯が住んでいるか
世帯数は491,717世帯で、単独世帯の割合が最も大きくなっています。
2020年時点で、単独世帯は250,635世帯(51.0%)、うち65歳以上の単独世帯は53,926世帯です。母子世帯2,695世帯・父子世帯297世帯が確認されています。
比較グループ・都道府県と比べる
単身世帯の割合
核家族世帯の割合
65歳以上単独世帯の割合
どんな住宅で暮らしているか
住宅の所有関係は借家が中心です(持ち家48.9%・借家51.1%)。
所有関係
建て方
2023年時点で持ち家214,660戸・借家224,710戸です。建て方は共同住宅が中心です(一戸建124,470戸・共同住宅337,390戸)。
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持ち家の割合
共同住宅の割合
どんな仕事をしている人が多いか
就業者数は393,362人で、第3次産業の従事者が最も多くなっています。
2020年時点の労働力人口は406,360人、就業者数は393,362人です。完全失業率は3.2%です。産業別では第1次0.3%・第2次11.0%・第3次88.7%の構成です。
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第3次産業就業者の割合
どこへ通勤しているか
働く人のうち25.2%が世田谷区内で、74.8%が市区町村外または不詳で従業しています。市区町村外で最も多い従業先は港区です。
2020年時点で、世田谷区に住む通勤者は338,844人です。うち自市区町村内85,364人、同一都道府県内の他市区町村213,037人、他都道府県24,701人です。主な従業先は港区38,061人・千代田区34,631人・渋谷区31,267人です。逆に世田谷区で働く人は216,381人で、うち131,017人が市区町村外から通っています。主な流入元は川崎市(神奈川県)23,991人・横浜市(神奈川県)15,233人・杉並区5,912人です。従業地が「不詳・外国」に分類される15,742人は、上記の内訳には含まれていません。
どこへ通学しているか
15歳以上の通学者38,558人のうち、34.7%が世田谷区内へ通学しています。
2020年時点で、世田谷区に住む15歳以上の通学者は38,558人です。うち自市区町村内13,372人、同一都道府県内の他市区町村19,671人、他都道府県4,001人です。主な通学先は新宿区2,236人・千代田区2,031人・渋谷区1,813人です。世田谷区へ通学してくる人は54,825人です。この統計は15歳以上が対象のため、小中学生の通学は含まれていません。
学校はどれくらいあるか
小学校は70校で、1校当たり平均608人の児童が在籍しています。
2024年度時点で小学校70校・児童42,583人(6〜11歳人口44,769人)です。中学校は52校・生徒21,950人(12〜14歳人口20,910人)です。
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小学校1校当たり児童数
医療・福祉施設はどれくらいあるか
病院27か所、一般診療所952か所です。
病院数は人口10万人当たり2.9か所です。一般診療所数は人口1万人当たり10.3か所です。保育所等は215か所です(0〜5歳人口43,261人)。老人福祉施設は13か所です(65歳以上人口190,042人)。
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人口10万人当たり病床数
図書館・公民館はどれくらいあるか
図書館16館、公民館0館です。
2021年度時点で図書館は16館、公民館は0館です。人口10万人当たりの図書館数は1.7館です。
ごみ処理・生活排水処理はどうなっているか
ごみ処理・生活排水処理に関するデータがまだ投入されていません。
2023年度のごみ計画収集人口は918,568人です。浄化槽処理人口の割合は0.1%です(公共下水道等を含む生活排水処理全体の普及率とは別の指標です)。
人口はどう変わっているか
人口は2013年から2025年にかけて7%増加しています。
2013年から2025年の人口は、862,840人から923,210人の範囲で推移しました。直近5年間の変化率は0.6%で、期間全体の変化率(7.0%)とは差があります。
詳しいデータを見る(期間増減率・指数・前年差)
期間全体の変化率: 7.0%
住民の構成はどう変わっているか
人口総数は変化していますが、高齢化率は上昇しています。
2014年に19.6%だった高齢化率は、2025年時点で20.6%です。東京都平均(25.6%)と比べて5.0ポイント低い水準です。年齢階級別(年少・生産年齢・老年人口)の詳細な構成データは現時点で未取得のため、高齢化率の推移で代替しています。
詳しいデータを見る(世帯数・1世帯当たり人数)
人口の増減は何によって起きているか
人口の増減は、主に社会増減(転入・転出)によって生じています。
2025年の自然増減は-1,830人、社会増減は6,899人でした。転入57,646人に対し転出51,866人です。
自治体のお金の規模
2024年度の歳入総額は404,156,032,000円です。
人口923,210人で割ると、住民一人当たりの歳入額は437,773円になります。人口規模が近い自治体の中央値(531,342円)と比べて低い水準です。
お金は何に使われているか
2024年度の歳出は、投入済みの区分の中では民生費の割合が最も大きくなっています。
民生費が197,545,753,000円(81.2%)、総務費が45,741,962,000円(18.8%)です。労働費・教育費・衛生費・土木費・公債費等を含む正式な歳出目的別構成比は、総務省 地方財政状況調査(決算統計)のバックフィルが完了次第反映されます(現時点では総務費・民生費の2区分のみ投入済み)。
財源はどのように構成されているか
2024年度の歳入のうち、自主財源は45.2%を占めています。
自主財源45.2%、地方交付税0.0%、国庫支出金14.4%、その他40.4%という構成です。都道府県支出金・地方債等の個別内訳は今回未対応のため「その他」に含めています。
どの自治体と比べると特徴が見えるか
自治体の数値は、全国平均だけでなく、人口規模や地域特性が近い自治体と比べることで意味を捉えやすくなります。
都道府県平均との比較
人口規模が近い自治体
- 葛飾区東京都内で人口規模が近い特別区です(人口469,916人)。
- 町田市東京都内で人口規模が近い特別区です(人口430,170人)。
- 品川区東京都内で人口規模が近い特別区です(人口412,786人)。
- 北区東京都内で人口規模が近い特別区です(人口362,089人)。
- 新宿区東京都内で人口規模が近い特別区です(人口352,717人)。
分野を組み合わせると何が見えるか
別々の章で見た指標を組み合わせると、この自治体の構造がより具体的に見えてきます。
人口と世帯
2013年から2025年にかけて、人口は7.0%、世帯数は11.7%変化しています。両者の変化率が異なり、1世帯当たり人数は小さくなっています。
仕事と通勤
市区町村外で働く住民が74.8%を占める一方、世田谷区で働く人の60.5%も市区町村外から通っています。流出と流入の両方が同時に見られます。
子どもと学校
6〜11歳人口44,769人に対し、小学校1校当たりの児童数は608人です。比較グループの中央値437人と比べると多く、学校の配置の仕方に差があります。
高齢者と医療
高齢化率20.6%は比較グループの中央値23.9%を下回り、人口10万人当たり病床数は613床(中央値713床)です。両者を並べると比較自治体とは異なる組み合わせが見られます。
次はどの自治体を見るとよいか
世田谷区と実際につながっている自治体、構造が近い自治体、比べると違いが見える自治体を挙げます。
実際につながっている自治体
構造が近い自治体
まとめ
世田谷区は、東京都内の東京23区に位置する人口規模の特別区です。人口総数は2013年から2025年にかけて7%増加しています。一方、年齢構成には変化が見られます。
データの読み方
- 人口関連データ(PopStrata)は2013〜2025年、財政データ(FiscStrata)は2024年度と、観測期間が異なる。年度をまたぐ比較は基準年の違いに注意する。
- 財政力指数は2022年度までしかPopStrataに投入されていないため、本ページの財政指標には含めていない。
- 面積データは国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」(令和8年4月1日時点)による。政令指定都市の行政区単位の面積は今回対象外。
- 可住地面積は総務省 社会・人口統計体系(2023年度)による、総面積から林野・主要湖沼を除いた面積。山間部・島しょ部では総面積ベースの人口密度と可住地人口密度が大きく異なるため、両方を併記している。
- 昼夜間人口比は令和2年(2020年)国勢調査による昼間人口÷夜間人口。住民基本台帳ベースの人口(毎年更新)とは調査・基準年が異なるため、このページの他の人口数値とは一致しない。
- 歳出目的別構成比は総務費・民生費のみの暫定表示。労働費・教育費・公債費等を含む正式な構成比はFiscStrataのバックフィル完了後に反映する。
- 財源構成の「その他」には都道府県支出金・地方債等の個別内訳を含む(今回未対応)。
- 地図上の位置表示は今回未対応。都道府県名・地域区分のテキスト表示に留めている。
- 年齢階級別(年少・生産年齢・老年人口)の詳細な人口構成データは現時点で取得できていないため、高齢化率の推移で代替している。
- 世帯構成・仕事の指標は国勢調査由来のため2020年時点、住宅の指標は住宅・土地統計調査由来のため2023年時点と、調査年度が異なる。いずれも次回調査(5年に1度)まで更新されない。
- 住宅の指標は標本調査のため、人口が少ない自治体では値が秘匿(非公表)される場合がある。秘匿値は0とは区別して「非公表」等の表示にしている。
- 通勤・通学の流動は令和2年(2020年)国勢調査時点。5年に1度の調査のため、次回調査(2025年)の結果公表まで更新されない。人口・財政データとは基準年が異なる。
- 通学の流動は15歳以上の通学者のみが対象で、小中学生の通学は含まれていない。また相手先は上位20件までを保持しているため、それ以外の自治体への少数の流動は個別には表示していない(合計値には含まれる)。
- 通勤・通学の相手先自治体のうち、詳細ページへのリンクがあるのは1都3県の212自治体のみ。それ以外の都道府県の自治体は名称のみ表示している。
- 学校数・在籍者数は学校基本調査(2024年度)、医師数・歯科医師数は医師・歯科医師・薬剤師統計(2年に1度、直近2022年度)、それ以外の医療施設数・病床数は医療施設調査(2023年度)、保育所等・老人福祉施設は社会福祉施設等調査(2023年度)と、同じ「学校」「医療・福祉」の章でも調査年度・調査周期が指標ごとに異なる。
- 幼稚園・保育所等の利用実態(定員充足率・待機児童数)、学力・医療の質など、施設数だけでは分からない情報は今回対象外としている。
- 図書館・公民館数は社会教育調査由来のため2021年度時点、ごみ・生活排水関連の指標は2023年度時点と、調査年度が異なる。図書館・公民館は3年に1度、ごみ・生活排水は毎年の更新周期。
- 「浄化槽処理人口の割合」は生活排水処理のうち浄化槽による処理分のみを示す指標であり、公共下水道・農業集落排水等を含む生活排水処理全体の普及率(下水道普及率)ではない。上水道給水人口比率・下水道普及率(汚水処理人口普及率)・郵便局数は、社会・人口統計体系には収録されておらず、個別省庁・企業サイトのCSV/Excel取得が必要なため今回は対象外としている。
- 東京23区の一部(新宿区・世田谷区)では、ごみ総排出量・リサイクル率が秘匿(非公表)されている。23区のごみ処理は東京23区清掃一部事務組合が広域で担っており、区単位の集計が難しいためとみられる。
表示年度: 2025年 /